01.タオルだけで洗濯する
使い始めは毛羽が出やすいため、最初の数回は必ず他の衣類と分けて洗ってください。なお、洗濯物同士の摩擦を防ぐためにも、できる限りタオルだけで洗うことが理想です。他の衣類と一緒に洗濯する場合は、洗濯ネットを使用しましょう。
02.中性洗剤・洗濯石けんを使用する
タオルの洗濯には中性洗剤が適しています。繊維を優しく洗い、柔らかさと吸水性を保ちます。お湯を使用する場合は、繊維に必要な油分を補う効果がある洗濯石けんもおすすめです。洗剤は品質表示に従い、適量を守ってください。
03.たっぷりの水で洗う
タオルを傷めないためには、たっぷりの水で泳がせるように洗うことが大切です。洗濯機で水量を調整できない場合は、タオルを水で濡らしてから洗濯槽に入れてください。洗濯物の量は最大容量の7〜8割程度に抑えましょう。
04.柔軟剤の使用は控える
柔軟剤は繊維を油膜で覆うため、タオルに使用すると吸水性が低下する原因となります。タオルが少し固くなってきた場合は、クエン酸の使用をおすすめします。クエン酸は洗濯物に残るアルカリ性を中和し、繊維を柔らかくする効果があります。
05.風通しの良い日陰に干す
直射日光は色あせやごわつきの原因となるため、風通しの良い日陰で干してください。干す前にタオルの両端を持ち、10回程度大きく振ってパイルを立たせると、よりふんわりと仕上がります。干す場所がない場合は、乾燥機(低温設定推奨)の使用もおすすめです。
Q.臭いや黄ばみが気になったら
40〜50℃のお湯に酸素系漂白剤を適量溶かし、30分〜1時間ほどつけ置きしてから洗濯すると効果的です。長時間のつけ置きは繊維を傷める恐れがあるため注意しましょう。使用の際は、製品の品質表示に従い正しくお使いください。